避難訓練を行いました(にじ組)

今日は、今年度初めての避難訓練を行いました。

今回の避難訓練では、地震が発生したことを想定して訓練を行いました。

 

まずは、”地震がきたらどうするか”子どもたちに知ってもらうために、地震が来たら、①棚や窓ガラスなど危険から離れられるように、先生の近くに集まること、②頭を手で守って小さくなる→”ダンゴムシになる”ことを、子どもたちにお話ししました。みんな、保育者の話によく耳を傾けながら、ポーズを真似したり速やかに移動したり、しっかり身を守ることができていました。

揺れが収まったら、”頭”を守るために防災頭巾をかぶり、がれきやガラスを踏まないように”靴”を履いていきます。日々、散歩のお支度で自分で靴を履こうと頑張っている子どもたち、今日の避難訓練でもその成果が表れ、自分で履いてみようとする姿もありました。

最後には、『じしんがきたときどうするの』という紙芝居を読み、防災意識を持てるように関わりました。「地震がおきると、地面や棚がグラグラするね」「そんなときどうすればいいのかな?」と保育者がお話しすると、「ダンゴムシする!!」と手で頭を守って小さくなると答えてくれる姿がありました。避難訓練を通して、よく保育者の言葉を聞き、少しずつ安全を守る方法を身に付けているようです!

今年度初めての避難訓練でしたが、みんな怖がることなく、最後までしっかり保育者の話に耳を傾けていたにじ組さん。避難訓練は、子どもたち一人ひとりの安全を守るための大事な基盤となります。訓練を丁寧に行いながら、実際に災害が起こった際に一人ひとりの安全を守れるよう、努めていきたいと思います!